底辺の人間(僕)が起業するまでの軌跡

 

はじめまして!当ブログを運営している「しょう」です。

 

数年前まで消防士をしていました。

そして、現在はブログやSNSを使った副業と不動産投資をメインに生活しています( ^ω^ )

 

もともとパソコンも勉強も苦手で何のスキルも才能も持たない人間でしたが、消防局へ務めながらそのかたわらで副業を始めて、少しずつ成果が出始めて気付けば独立して8年が経ちました。

 

その結果、売り上げ的な部分では、おかげさまで会社員時代の給料をはるかに超えるようになりました。

最近は友人を集めて飲食業なんかも始めようと日々奮闘中です・・・

そんな感じで、僕は常に周りの人に支えてもらいながら、刺激的な日常を過ごしています。

 

 

っと、こんな感じで順風満帆に見えるかもしれませんが、

実は

  • 理想と現実のギャップ
  • 自分の無力さに絶望
  • 仲間の裏切り

など、楽しいことばかりではなく、苦しいことも沢山ありました。

 

ここでは、何もなかった僕が起業するまでの生い立ちについてお話ししていきます。

 

 

将来の夢は「消防士」

僕の将来の夢は「消防士」でした。

「人の命を救いたい」という強い思いがあったわけではないけれど、
何かかっこよくて、頼りにされる職業に憧れていました。

また、子供の頃から将来どうなりたいかときかれた時に「消防士」と答えると「君は凄いね!」と褒められたので、
決まってその質問には消防士と答えていました。

そして、大きくなるにつれて、消防士を本気で目指すようになり、気づけば本当に「消防士」になっていました。

 

しかし、憧れの消防士になってみると想像していたものと、現実のギャップをとても感じてしまったんです。

 

消防士になるまでのイメージは、こんな仕事だと想像していました。

消防士になる前の理想のイメージ

・チームプレイでで災害に立ち向かうかっこいい姿
・尊敬できる上司達に囲まれる環境
・災害が起こらないためにどうしていくべきかを常に考え、話し合う
・休みが多くお金に余裕のある生活

 

しかし、全く現実は違いました。

消防士になった後の現実

・チームワークとは決して言えない個人行動ばかり
・災害ついての話し合いは無く、1日に1,2回の決められた報告程度しか行わない
・飛び交う話はいつも女性関係の自慢や、パチンコなどギャンブルの話

・先の見えない安い給料

 

と、想像していた仕事とは全く違う現状を見て

「これが現実か…」と思い知らされました。

 

気づけばどん底の日々

消防士にはなったものの、他に特別なスキルも資格もなく、漠然とした不安を抱えたまま勤めていました。

毎日、何のために働いているのか分からず、生活も仕事もただ消化していく日々…

仕事は決して楽ではなく、職場の人間関係もうまくいかず、気づけば心がどん底に落ち込んでいました。

 

「こんな人生でいいのだろうか?」

と自問自答しながらも、

「自分には何もない、特別な才能もない。おれは正しい道を選んだ!」と、この現状を無理やり正当化しながら過ごしていました。

あの頃のモヤモヤしていた感覚は今でも鮮明に覚えています。

どこかで「このままではダメだ」と感じつつも、変化を恐れて動けずにいたんです。

 

ほんの小さな「転機」

モヤモヤした気持ちの中、月日を重ねていくにつれて、こんな思いも持つようになりました。

不満と不安

・給料から家賃、光熱費、携帯代、食費、交通費を差し引くと、ほとんどお金が手元に残らない。
・定年まで働いても満足した給料は貰えないだろう。
・上司に理不尽に怒られて、仕事に嫌気がさす。
・この生活をあと40年もやっていく自信がない。
・「一生ずっとこのままの人生で本当に良いのか?」と、ふとした時に思う。
・今のままだと満足した生活はできない気がする。

もしかすると、このような悩みは誰しもが心の奥底で思っているのかもしれません。

 

ある日、ふとしたきっかけでテレビを観ていると、「若くして成功した起業家」といった内容の特集をしていました。

最初は正直、そんなことが自分にできるわけがないと思っていましたが、その起業家は本当にどこにでも居そうな普通の人間でした。

何を言っているのか当時の僕には全く分からなかったのですが、「普通の人でも、何かをコツコツと続ければ成功できる」という言葉に胸が高鳴りました。

特別な才能や知識がなくても、何かをコツコツを続ければ、こんな僕でも成功できるかもしれないと、心の中でほんの小さな希望が生まれました。

 

何かになりたかった

そのあと、自分に何かできることはないかと探し始めました。

そして、最初に試したのはお金のかからないアフィリエイトでした。

特別なスキルがなくても、ネットを通じて発信することに面白さを感じ、少しずつ自分のペースで進めました。

しかし、どれだけやってもアクセスは増えず、収益も月に数百円程度でした…

「やっぱり自分には向いていないのでは?」と思い、自分の無力さに絶望していました。

それでも、諦めきれない僕は片っ端から友人に「知り合いの社長さんを紹介してほしい」とお願いをしました。

そして、全部で4、5人の社長さんを紹介してもらいました。

 

その中で少しずつアドバイスをもらい、努力を続けているうちに少しずつ成果が現れ始め、少しずつ自信が持てるようになっていきました。

「何かになりたい」という強い思いが、少しずつ成果になってきた瞬間だと感じました。

半年以上もの間、月に数百円しか収益が無かったところから、数千、数万、数十万と少しずつ収益が上がってきました。

 

本格的な「起業」への道

副業としてブログを続けていましたが、だんだんとその内容と収益が充実してきました。

今の仕事を続けながら、副業と両立するといった選択肢もありましたが、リスクを取らなければ大きな成果は得られないと感じていたので、

もう一歩踏み出す決心をして、今の仕事を辞め、フルタイムで自分のビジネスに取り組むことにしました。

安定した収入を失うことへの不安、失敗したらどうしようという恐怖が常に頭をよぎることもありました。

それでも、「今しかない」という思いで、自分のビジネスに全力を注ぐことにしました。

 

失敗と学び

僕は月収17万円の消防士から、約月収300万円の経営者になりました。

もちろん、順調に進んだわけではありません。

最初に大きな失敗も経験しました。その後にも何度も何度も失敗し、自分が情けないと思う毎日でした。

例えば、データ分析が甘かったせいで赤字を出してしまったことや、中々行動できずに時間だけが過ぎてしまったこと、独学で取り組み結果が全く出なかったことなど、色々な失敗をしました。

そのたびに「やっぱり自分には向いていないのではないか?」と思いました。

しかし、失敗から学ぶことができたことも多かったです。

例えば、リスクを取る重要性や、自分の気持ちに素直になること、顧客のニーズを把握すること、そして「失敗しても次に活かせばいい」というメンタリティの大切さを実感しました。

そして少しずつビジネスが軌道に乗り始めると、自分の努力が報われていると感じるようになりました。

まとめ

振り返ると、僕がここまで来るにはたくさんの失敗や挫折がありました。

そして、どん底と思える日々から少しずつ抜け出し、挑戦を続けることで、今の自分を作り上げることができたと思っています。

「底辺から起業」という道は決して楽ではなかったけれども、それでも一歩一歩進んできたことで、今は毎日がとても楽しく希望に溢れていると感じます。

 

僕が今の20代、30代の若者を見ていて思うことがあります。

それは「人生に希望を持ってない人が多すぎる。」

 

今の時代、大学を卒業して就職しても、
給料は決して多くないです。

それなりの企業に入っても、
リストラ
される人がいる。

「終身雇用」は死語になってる時代です。

 

だからこそ、僕は

「他の選択肢もあるよ!」

ということを伝えたいです。

 

頭の賢さとか、スキルが有るとか無いとか、家が貧乏だとか、全く関係ないです。

『人は変わることができる』

本気で1年間やればマジで変わることができます。

僕は肌でそれを実感しました。

 

もちろん、最初はサラリーマンをしながら副業で稼いで、本業の収入を超えた時点で独立すればいいと思います。

僕もそうでした。

 

今ではノーリスクで始められる副業も、多数存在するので、そういったことから始めてもいいと思います。

 

 

そして、これからは自分だけではなく、

「思ったことを言葉にしていける人を増やしていきたい。」です。

結局、自分一人の言葉だけで届けられる人は限られているからです。

泥臭く、辛いこともありますが、僕は一緒に走ってくれる仲間が今いることが本当に嬉しいです。

 

本当の信頼関係で繋がる仲間を増やしていくことは簡単ではありませんが

だからこそ、いま現在も奮闘しています。

 

相談やLINEでの指導も行っています。

少しでも現状に不満がある方はぜひ相談してほしいです。

LINE@にメッセージを頂いた場合は、責任を持って誠心誠意お答えしたいと思います。

3 件のコメント

  • 僕も消防士をしていて辞めようと最近思っています。このブログで勇気づけられました!これから頑張ります。

  • とても良い方向へ進んでいると思いますので頑張ってください。
    そして、LINEマガジンの方も一つのインプットの媒体としてぜひ使ってください!!
    応援しています^^

  • ありがとうございます。
    今追加して連絡させてもらいました!

    返信頂けたら嬉しいです。
    よろしくお願いします。