「どうせ自分なんて…」「また失敗するかもしれない…」そんなネガティブな思考に支配されて、思うように前に進めない。
誰しも一度は、こうした“マイナス思考”に悩んだ経験があるのではないでしょうか。
ポジティブに生きたいのに、なぜかネガティブな感情ばかりが頭をよぎる。
実は性格や根性の問題ではなく、ちょっとした「考え方のクセ」が原因になっていることが多いのです。
この記事では、「ネガティブ思考を変える方法」を紹介します。
自分を責めがちなクセを少しずつ手放し、前向きな気持ちで行動できる自分を取り戻していきましょう。
目次
なぜ「ネガティブ思考は性格」だと思い込んでしまうのか

みんな子供の頃は、感情のままに行動していました。楽しいときは笑い、悔しいときは泣き、思ったままを口にしていたはずです。
しかし、大人になるにつれて「空気を読む」「相手に合わせる」ことを求められ、自然と感情を抑えることが増えていきます。そうした中で、いつの間にか「自分の気持ち」よりも「他人の評価」や「社会的な正しさ」が優先されるようになり、自分の本音や価値観さえも他人基準に染まってしまいます。
これが長く続くと、いつしか「自分ってこういう人間なんだ」と思い込むようになります。特にネガティブな感情に対して、「私は昔からこういう性格だから…」と諦めるようになってしまうのです。
ですが、それは“性格”ではなく“思考のクセ”なのです。
ネガティブ思考になる4つの主な理由
①自分に自信が無い
小さな失敗で「自分はダメだ」と決めつけてしまう。それが続くと挑戦よりも回避を選ぶようになり、成功体験を積めず、ますます自己肯定感が下がっていく。
②他人と自分を比べる(嫉妬・執着)
SNSや周囲の成功ばかりに目が向いてしまい、「自分には何もない」「自分は何もできない」と感じてしまいます。そして、気づかないうちに他人の人生を追いかけ、自分の軸を見失ってしまうのです。
さらに、いつの間にかSNSの世界が“自分の生きる基準”となり、依存状態に陥ってしまうことも少なくありません。
③他人の評価を過剰に気にする
「嫌われたくない」「変に思われたくない」という気持ちが強くなると、自分の意見や気持ちを素直に伝えられなくなります。その結果、周囲に合わせて無難な生き方を選びがちになり、自分らしさを押し殺してしまうことが多くなります。
④理想が高すぎて自己嫌悪する
完璧を求める気持ちが強く、「こうあるべきだ」という考えにとらわれすぎるあまり、現実とのギャップに苦しんでしまいます。その結果、自分を責めてしまい、自己嫌悪に陥りやすくなります。
「できない理由」を探すクセが成長を止める

新しいことを始めようとした時、まず頭に浮かぶのは「できない理由」ではないでしょうか?
- お金がない
- 時間がない
- 経験がない
- 周囲が反対する
など、あらゆる“言い訳”が自然と出てきてしまうものです。この思考パターンが強くなると、挑戦する前にあきらめてしまうことも少なくありません。
僕自身も消防士時代、「筋トレしたばかりだから無理」「教わってないからできない」と、できない理由ばかり探して自分を守っていました。でもこれは、ただの「思考のクセ」にすぎません。
確かに、できない理由は探せばいくらでも見つかります。
探せば探すほど、「自分には無理だろう」という思考に支配されてしまうのです。
一方で、「できる理由」はほんの少ししか見つかりません。
人は知らないことや経験したことがないことには、最初はどうしても自信が持てないものです。
だから、できない理由の方が多いのは当然なのです。
にもかかわらず、必要以上に「できない理由」にばかり頭を使い、勝手にネガティブになってしまうのは、非常にもったいないことです。
本当に使うべき頭は、今何ができるか、どうすれば一歩踏み出せるかに向けるべきなのです。
「できる理由」を探すと人生は変わる

「できない理由」ばかり探してしまうクセを、「できる理由」を見つける習慣に変えるだけで、行動力は劇的に変わります。
例えば、
- 時間がなくても、1時間なら確保できる時間がある
- 今は分からなくても、少しずつ調べていけば理解が深まる
- お金がなくても、お金は少しずつ貯めていけばいい
といった、“今の自分にできること”に目を向けることで、一歩踏み出すハードルがぐっと下がるのです。
多くの人は「できない理由」にとらわれて動けず、自己否定のループに陥ってしまいがちです。
しかし、その負のスパイラルから抜け出すためには、「小さなできる理由」に気づき、それを積み重ねることが最初の一歩となります。
ネガティブ思考を変える3つの実践法
① ポジティブな人とだけ関わる
人の考え方や感情は周囲の環境に大きく影響を受けます。ネガティブな人と長く一緒にいると、その否定的な思考が伝染し、自分自身も無意識のうちにネガティブな感情に引きずられてしまいがちです。
逆に、ポジティブで前向きな人が集まる環境に身を置くことで、自分の考え方も自然と明るくなり、チャレンジ精神や楽観的な視点が育まれます。私自身も意識的にそうした場所に足を運び、周囲の良い影響を積極的に取り入れることで、ネガティブな思考から抜け出すことができました。
② ポジティブな言葉を使い続ける
言葉は思考の表現であると同時に、思考を形づくる強力なツールです。日々使う言葉が自分の心の状態や考え方に大きな影響を与えます。
例えば、「できる」「楽しい」「やってみよう」といった前向きな言葉を意識的に使い続けることで、自分の中のネガティブな感情が少しずつ塗り替えられていきます。反対に、否定的な言葉を多用していると、それが自己否定や不安の原因になりやすいのです。言葉を変えることで思考も変わり、それが行動や結果にも良い影響を与えます。
③ 問題を深刻に考えない
物事を深刻に受け止めすぎると、心も体も重くなり、行動力が下がってしまいます。「まぁどうにかなるだろう」「失敗しても命までは取られない」といった軽い気持ちで捉えることで、気持ちが楽になり、ストレスが減ります。完璧を求める必要はなく、途中で考え方や方法を変えても構いません。このように柔軟で軽やかな思考は、結果的に行動量を増やし、結果としてネガティブな感情を和らげることに繋がります。
まとめ|「ネガティブな自分」を卒業するために

ネガティブ思考は“性格”ではなく、“思考のクセ”です。だからこそ、日々の行動や関わる人、使う言葉を少しずつ変えることで、誰でも前向きな自分へと変わっていくことができます。
無理に前向きになろうとする必要はありません。「できる理由をひとつだけ見つけ、小さく始める」ことが、未来を変える第一歩になります。
・子供の頃の素直な感情表現が、大人になると他人基準に塗り替えられていく
▼ネガティブになる主な要因は次の4つ
① 自分に自信がない
② 他人と比べすぎる(SNSの影響も大きい)
③ 他人の評価を気にしすぎる
④ 理想が高すぎて現実とのギャップに苦しむ
・「できない理由」を探すクセは、成長のチャンスを奪う
・「できる理由」を探す習慣を身につけると、行動力が劇的に変わる
▼ポジティブな思考を育てるための3つの実践法:
① ポジティブな人とだけ関わる
② ポジティブな言葉を使い続ける
③ 問題を深刻に考えすぎない
「どうせ無理」「自分には向いてない」と決めつけてしまうのではなく、「まずはここからならできるかも」と、自分の中にある可能性を丁寧に拾い上げてあげましょう。
思考が変われば、言葉が変わり、行動が変わり、やがて人生が変わっていきます。
今日から少しずつ、自分を諦める思考ではなく、“自分を信じる思考”へとシフトしていきましょう。
ネガティブな自分を否定する必要は全くありません。「変われる自分」を信じて、焦らずに一歩ずつ前へ進んでいきましょう。
Awesome post! Keep up the great work! 🙂
thanks✌️✌️✌️
とても参考になりました。シェアさせてください!