独学で実践するほど効率の悪いことは無い

独学で学ぶことについてどうなのか?

これは多くの人が抱える悩みの一つだと思います。

「何か目標があるけれど、お金や時間がないから独学でやりたい!」

と、独学で実践する人は多いです。

僕も独学で大学受験をしたり、独学でビジネスを取り組んできました。

その結果、独学で学ぶことについて、こう考えたので記事にしました。

独学で学ぶことは本当に効率が悪い?

結論から言うと「独学で実践するほど効率の悪いことは無い」と思います。

タイトルのまんまですが、本当にそうだと思います。

何か良い結果を出そうと考えるならば、

少し無理をしてでも学校に通ったり、マンツーマン指導(コンサル)を受けたり

そうする方が良い結果が見込めます。

社会に出ると教えてくれる指導者がいなくなる

学生の頃に独学で勉強をし、高校へ、大学へ入学できたという人は少なく無いと思います。

しかし、それは完全に明確な理由があって、その時には勉強を教えてくれる先生や友達がいたはずです。

塾へ行ったり、家庭教師を雇っていなくても、アドバイスをくれる人がいました。

しかし、社会に出るとヒントをもらえることはあっても、答えを教えてもらえることが無くなります。

仕事の内容は教えてもらっても、少し違った状況で対応を変えないといけないので答えが明確には無いというのもあります。

プロには必ずコーチがいる

何かより良い結果を出したり、周りと高い倍率で競争するならば必ず指導者は必要だと思います。

例えば、スポーツ選手、アーティスト(歌手)、ビジネスマンなど。

たまに、ビジネスのことで相談を受けた際に

「稼げるようになったらコンサルティングを受けます。」

と、言う方がいます。

絶対にできないということではありませんが、

ビジネスオーナー、起業家(ビジネスのプロ)でさえ

弁護士や税理士、相談できる社長のつながりなど、指導者がいたり、サポートを受けています。

プロスポーツ選手でもそうです。

コーチがいないプロのトップ選手は一人もいません。

一人じゃ気付けないことも、指導者がいることで的確なアドバイスがもらえます。

このようにプロでさえ指導者がいるのは

独学には限界があるからだと言えます。

スポーツ選手、アーティスト(歌手)、ビジネスマンなど

プロを目指すのであれば指導者がいることは当たり前です。

独学で結果が出るならば、もう結果は出ている

極稀に独学で結果を出す方もいます。(特にビジネスなどで)

しかし、そういう人は過去に何かで結果を出したことのある人です。

例えば、

「全国模試で1位を取った」

「甲子園優勝」

「日本選抜」

「過去に得意分野で表彰された」

など、普通の人にはできないことを成し遂げた経験があります。

そういう人は独学でも成功する方法を知っているので、指導を受けなくても稀に成功して(結果を出して)しまいます。

しかし、今まで何も自慢できるような結果を残したことが無い人は

結果の出し方が分からないから、今まで結果が出ていないのです。

なので、そんな結果の出し方が分からないまま、独学で実践しても結果はでません。

なぜなら、自分なりにやって結果が出るならばもう結果は出ているはずだからです。

『今あなたが持っている思考や行動で、今あなたの目の前にある問題を解決することは出来ない』

The problems that exist in the world today cannot be solved by the level of thinking that created them.

訳:いかなる問題も、それを作りだした時と同じ意識レベルで解決することはできない。

引用:https://meigennavi.net/word/005/005666.htm

アインシュタインの残した言葉です。

つまり「今あなたが持っている思考や行動で、今あなたの目の前にある問題を解決することは出来ない」ということです。

今抱えてる不安や悩みを解決するには

今持っている知識、感情、行動では解決することはできません。

だからこそ、教育者や指導者が必要だと思います。

逆に指導によって感情面・知識面・肉体面などが進化すれば

悩みを解決することが可能となります。

このことから独学でビジネスを始めることはおすすめしません。

早く結果を出したり、収入を作りたいのならばやはり指導者は必要なのではないかと思います。