消防士を退職したら人生が楽になった

中々辞められなかった、消防士を退職しました!

実は…僕は「消防士を辞めたくても、なかなか辞められずに苦しんだ」という経験をしました。

辞めたいし、もう未練もないはずなのに

やっぱり公務員を手放すのは中々勇気が出ない。。。

「親になんて言われるか分からないし、友達にもいろいろ言われるんだろな〜」

当時の僕はそんなことで悩んでしまっていたんです。

しかし、今では消防士を退職し、以前よりも何十倍と楽しく充実した人生を歩んでいます。

底辺消防士から起業して楽しく生きる【しょうのプロフィール】

2019/11/17

今だから言えるのは「辞めたいなら、辞めた方が良くないですか?」ですw

そんな簡単に言えることではないと思いますが「僕はそう思います。」

今回は、僕がどうなって消防士を退職するまでに至ったのか?

そして、行き詰まったその悩みをどう解決したのか?についてお話ししていきます。

消防士を退職したことは、とても大きく人生を変えた

当時、僕は本当にどうしたらいいのか?

全然分かりませんでした。

消防を辞めたいと思っているけど…どうしたらいいのか。

ん〜どうしようか。。。

と、中々踏ん切りがつかなかったんです。

おそらく、こんな人がほとんどだと思います。

そして、その思いのまま2年3年が経って

その思いが忘れかかっている時に

ふと「辞めてたらどうなっていたのかなぁ〜」や、「辞めたいけどどうしよう…」と思う。

消防士でも、それ以外のサラリーマンでも、

これと同じような状態になる人がほとんどだと思います。

ちなみに僕の消防士の友人もその中の一人です。

そこで当時の僕は、こう考えました。

「生涯を長いスパンで考えてみよう」と。

具体的に説明すると、人生が80歳まであると仮定した時に

今、退職するのか?

退職しないで続けるのか?

60歳、70歳、80歳になった時にどっちの選択が良かったと思えるか?という風に考えました。

そう考えた時に僕は「あの時、消防士を退職していたらどうなってたんだろう。本当にこの人生で良かったのか?」と一度は考えてしまうのではないか?思いました。

だったら、怖いけれど「今辞めた方が良かったと思えるな」と率直に思ったんです。

実は辞められない理由は

自分が周囲から受ける不安が9割を占めています。

↑これはメンタリストのdaigoさんも言っていました。

つまり、自分が辞めてどうなる。なんかよりも、辞めたことでどう思われるか?が心配なんです。

家族の期待を裏切るんじゃないか、辞めることで彼女に振られるんじゃないか、友達に見はなされるんじゃないか、

と、周囲を気にして辞められないというのが大きな理由なはずです。

でも、一番大事なのは

自分がどうしたいか?

結局これだと思います。

人生の選択をしていく上で、他人基準で決める人生はあまりにも勿体ないです。

そうして僕は考えて考えて、考えた結果…3ヶ月後に消防士を退職しました。

本当に消防士として働いて、

辞めたいけど中々辞められずに苦しみ、

そして消防士を退職しました。

消防士を退職するまでの過程

僕は消防士を退職するまでに行ったことは

3つです。

POINT!
・税金の勉強
・ビジネス(副業)
・今後の人生プラン

逆にあえて行わなかったことは

POINT!
・人への相談
・他人と比べること
・ネガティブな考え

この3つでした。

税金の勉強をした

まず辞める上で絶対に税金の勉強はしておいた方が良いと思いました。

公務員は特殊で退職金や、失業手当などのやり方が少し一般のサラリーマンと違います。

せっかく勤めたわけですから貰えるところはもらって辞めたいですよね。

また、辞めるタイミングによっては働いた月までのボーナスをもらうことができたりもします。

ちなみに僕が消防士を辞めた時は、退職金が手取りで2万円ほどだったのですが、

その後いろいろ申請を繰り返し、44万円の支給を受けました。

税金に弱い人ほど、お金を多く持っていかれる世の中なので、

お金の勉強をする良い機会にしましょう。

ビジネス(副業)を始めた

次に始めたのは副業でした。

理由は簡単で、今はパソコン一つでお金を稼ぐことができるからです。

消防士などの公務員をしていると、触れることの無いジャンルですが

副業は今の時代していないと個人的にはやばいと考えています。

転職すると考えても、初めはまた安月給からのスタートなので、

生活が苦しくなる可能性は大いにあります。

公務員であっても、サラリーマンであっても生涯年収はそこまで変わりません。

およそ2億円ほどです。

今後もこの数字はあまり変わらないと思います。

しかし、今後は

2000万円問題のように多くの貯金が必要になり、

2030年には税金が17%以上になると言われていますし、

物価も年々約2%のペースで上がり続けています。

そう考えた時に、今の収入のままでは

生活は苦しくなると予想できます。

なので何かを始めておくことは大切だと思いました。

今後人生プランを決めた

やはり先の予定が決まってないのに、消防士を退職するのは怖いです。

なので僕の場合はやりたいことをピックアップしたり、

やってみたかったこと、辞めたからこそできることを色々考えました。

おそらく、仕事、住む場所、生き方など、

また全て1からスタートしていくことになります。

どうせ全てを投げ捨てるなら、妥協は一切せずに

次は本当にやりたいことを探した方が良いと思い、考えました。

そして僕は辞めるにあたって、あえて行わなかったこともあります。

辞めるまでにあえて行わなかった【3つのこと】

仕事を辞めるにあたって、実はやることがとても多いです。

しかし、そんな混乱している時こそ

やらないことも大切だと思います。

その中で僕が行わなかったことがこの3つでした。

・人への相談
・他人と比べること
・ネガティブな考え

まず一番難しかったのは、

人へ相談しない。ということでした。

これは何かを決断する時には一番大切だと思っています。

上記でもお話ししましたが、

一番大事なのは自分がどうしたいか?

「自分が選択の主導権を握っている」ということです。

何か大きな決断をする時には、他人の意見を聴きたくなるかもしれませんが

実は聞いてしまった時点でもう辞めることはできないと思います。

自分を大切に思ってくれていればいるほど「やめておきな、後悔するよ」と言います。

その理由は簡単で、今のままのあなたを愛してくれているからです。

なので、わざわざ変化することを勧めたりはしません。

僕も親友が就職先も決まっていないのに「仕事を辞める」と言ったら、当然止めます笑

「え、いいの??まだ、やめておいた方が・・・」って。

つまり、相談をするということは

自分が行動したくないことの現れ、

もしくは行動できないことを相談者のせいにしたい

という逃げです。

なので僕は自分の意思で決めることが大事だと思います。

 

次は他人と比べることです。

どうしても、他人と比べてしまうことはよくあります。

収入、就職先のレベル、スポーツや習い事での実績、大学のレベル、生活、旅行へ行った回数や場所など、、、

何かひとつは当てはまることがあると思います。

せっかく努力して入った消防を簡単に辞めたくないですよね。

ましてや、周りと比べても安定した職についていて給料も周りと比べても変わらないか、少し良い方かもしれません。

しかし、自分は自分です。

他人と比べても何の意味もありません。

自分の人生なので自分が幸せだと思う、生き方をすることが一番大事なんです。

 

次はネガティブな考えです。

仕事を辞める時はもちろん、

何か新しいことをする時、変化を起こす時にはネガティブになりがちです。

心配だ、不安だ。という気持ちになるのは仕方がないことです。

しかし、そのネガティブ思考が次の新たな人生にブレーキをかけてしまう可能性もあります。

なので、何か新しいことをする時、変化を起こす時にこそポジティブになることが大切だと思います。

ポジティブ思考になる「メリット」と「そうなるための10個の方法」

2020/02/17

消防士を退職してもその経験は、必ず他に役立つ

もちろん消防に不満はいっぱいありましたし、

自分自身の忍耐力が足りなかったと言われたこともあります。

しかし、消防士になったことも、消防士を退職したことも一切後悔はしていません。

むしろ僕にとってこの選択は正しかったと思っています。

そして、消防士として働いたことは人生の誇りだと思っています。

消防士をしていた約2年の経験は一生忘れることのできない宝物になりました。

本当に普通じゃ経験できないことの連続で何もかもが刺激的な日々でしたし、

規律・礼儀・団体行動など僕には全くなかったことも学ぶことができました。

今考えても、本当に消防士ってすごいと思います。

例えば

消防士って『みんなが避けて逃げて行くところへ消防士は入って行くお仕事なんです。』

想像しても分かる通り、それってとても怖いことで

でも、市民にそんな素振りもせずに向かっていくんです。

本当にすごいと思います。

こんな経験、消防士の様な素晴らしい職業でしか経験できないと思います。

本当に。

僕はそんなすごい仕事をしていたことに

自信をもってこれからも生きていきます。

そうすればいろんな困難も越えていけると思うので!

消防士を退職して新たな人生へ・・・

僕がこうして過去をそのまま振り返ることができるのも、

全てを受け入れてきたからです。

考えることは大切ですが、それらを行動に移すことができなければ何も変わりません。

退職したい、転職したい、何かを変えたいと思うならば

まずその気持ちを素直に受け入れてください。

僕も今では会社を2社経営する社長ですが、上手くいかないことも当然いっぱいありました。

新しい環境になれなくて、疲れ果てて家へ帰ってきた時に

『やっぱり消防のほうが楽だったんじゃないか…』と、思ったこともありました。

でも、その時にいつもモチベーションにしていたのが「夢・目標・生き方」です。

僕が行動しようと思ったのも「この人生は、自分の人生だから、自分が決めて良い」と思っていたからです。

何度も繰り返しますが、人が僕たちの人生を決めるのではありません。

今は自分が、自分勝手に、自分のために生きて良いと思います。

僕は消防士を退職して、大きく人生が変わりました。

自分の人生くらい自分勝手に決めましょう!

消防士の退職・転職相談をします。

消防士を退職する相談って、友人や家族にはなんかしづらいと思います。

誰にも相談できなくて煮詰まっている人は少なくともいると思います。

僕の主観でしかお答えできないですが、具体的なアドバイスをさせて頂きます。

もちろん無料ですので、是非相談を受けたい方はこちらからどうぞ↓↓
※入力ページorLINEから連絡ができます。

やっぱり上司や友人に相談しても

「もう少しだけ頑張れ」

「3年は継続したほうがいい」

「おまえはもっと頑張れる」

「今の時代、お前なんて誰も雇ってくれないぞ」

「公務員ほどいい仕事ない」

と、こう言われてしまうのではないかと思います。

理解してくれる人、そして僕のようなあかの他人の方が逆に客観的な視点からアドバイスができると思います。

その問題を解決すると同時に、本当に気づかされることも多いのでとても楽しみです。