こんな経験したことないでしょうか?
「辛かったことでも続けているうちに楽しいと思った」こと。
僕は部活動の時、消防学校の時、ビジネスを始めた時は
最初、嫌なことばかりだったけれど、途中からとても楽しくなりました。
なぜでしょうか?
それは「本気でやっていた」からだと思います。
初めは「絶対に楽しいはずがない!」と思っていたのにも関わらず
気付けば自然と楽しいと思えていました。
『楽しいことは長く続けることができるけれど、楽しくないことは長続きしない。』
今までそう思っていましたが、今は違うと思っています。
楽しいことでも長続きしないことはよくあります。
自己啓発の本も、初めは読めば読むほどやる気が出てきて楽しくなりますが、最後まで読む前に飽きてしまいます。
ゲームでも、同じゲームばかりだと初めは楽しいけれど飽きてしまいます。
恋愛でも同じです。
初めは好き同士でラブラブするのが楽しいと思いますが、半年も経てばそんなに楽しいという感情は無くなります。
つまり、楽しいから長続きするとは限らないと言えます。
僕はどんなにつまらない仕事でさえも本気でやれば楽しくなるんじゃないか。と思います。
仕事が楽しくないと思うのは、本気でやっていないからではないでしょうか。
大人になるに連れて、周りからの目線や経済状況から本気になることを恐れて、無難にこなしてしまっているから。
勉強が楽しくないと思うのは、頭を使うことに抵抗や面倒臭いと思い込んでしまっているから。
だから、本気になれない=楽しくないのだと思います。
仕事が楽しいという人は誰よりも努力して本気で生きている。
勉強が楽しいという人は誰よりも時間をかけてコツコツと本気で努力している。
だから楽しいと感じるのだと思います。
青春っていう言葉がありますが、
青春時代が楽しかったと思うのはそれだけがむしゃらに本気で努力していたからだと思います。
「今辛いことでも、本気でやってればいつか楽しくなる。」
そう信じて物事に取り組めば、どんな辛いことでも少しは頑張れるのではないでしょうか。
辛い時こそ、こんな辛いことでも楽しめる方法は何か?と考えて欲しいと思います。
そんな風に「なんでも本気でやれて、どんなことでも楽しめる」そんな人間になりたいと僕は思います。
P.S.本気でやり遂げたことは5年後、必ず楽しいと思える。本気でやり遂げないと5年後、後悔が残る。