エリックバーン氏の唱えた『他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる』を詳しく解説

『他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる』

この言葉は知っていますか?

この言葉はエリックバーン氏の名言であり、とても心に刺さる名言だと思います。

今回は、この名言について解説していきます。

カナダの精神科医エリック・バーン(Eric Berne)とは?


引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/エリック・バーン

エリック・バーンは、カナダ・ケベック州モントリオール出身の精神科医&心理学者。

ニューヨーク精神分析協会で精神分析医としての訓練を始め、パウル・フェダーンの教育分析を受けた。

1957年に『交流分析:新しい効果的な集団療法』と題する研究発表をした。

翌年の1958年にこの論文が「American Journal of Psychotherapy」に掲載されて有名になる。

その後、サンフランシスコ社会精神医学セミナーを主宰し毎週火曜日の夜に開催したらしい。

『他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる』

You cannot change others
or the past.
You can change yourself
and the future.

要約:他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。

この言葉は初めて聞く人にはとても響くのではないでしょうか。

僕は過去に後悔することが多かったので、これを聞いた時に

「もう後悔しないように前へ進もう」と心を動かされた名言でした。

1.他人と過去は変えられない

過去はもう終わったことだから、それを消したいや隠したいと思っても真実を変えることは絶対にできません。

ただ一つできることは『過去をどう捉えるか?』

過去の捉え方一つでこれからの行動は変わっていくでしょう。

他人は相手に対して変わるためのキッカケを作ってあげたり、背中を押してあげることはできますが、最終的にやるのはその本人次第です。

自分がどれだけ努力して伝えても最後は、相手がどう思うのか?どう判断するのか?どう行動していくのか?
なので他人を変えることはできません。

しかし、コンサルティングやコーチングのようにマンツーマンで指導を行うことで、結果が出しやすくしてあげることは可能です。

2.自分と未来は変えられる。

自分が変わるのは全て自分自身の問題なので意識的に変えていけば、自分は自分で変えることができます。

未来も同様に自分自身の努力次第で変えることができると思います。

未来とは『未(ま)だに来(こ)ないもの』です。
簡単にまとめると”まだ起こっていない誰も分からないこと”です。

ということは、自分が今のまま何もしなかった場合は何もしなかった未来が訪れて

何か大きな変化を起こした場合は未来も変わるということです。

つまり、自分と未来は変えられます。

自分と未来を変えるためにできること

自分や未来を変えることは

口では変えると言えますが、実際にやろうとするとやっぱり難しいですよね。

そんな時は今いる環境をガラッと変えると自分を変えられることができます。

環境を変えると、新たな環境から、まず出会う人が変わる

そして新たな発見が生まれて、新たな考え方できる

そうすると、、、

新たな行動を起こしていける

そして、行動が変わっていくと新たな結果が生まれる

ということです。

大切なのは自分自身が変わることを決意して、まず環境をガラッと変えることです。

『新しいことをする。』

つまり、知らないことに挑戦するということがとても重要です。

POINT!

『新しい環境』
→新しい出会い
→新しい発見
→新しい考え
→新しい行動
→新しい結果

そうすることでいろんなことが変わってきます。

実際に僕も消防士という環境を変えて、起業することで人生は変わっていきました。

まずは環境をガラッと変えてみてはいかがでしょうか?